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きれいな部屋を取り戻す壮大な物語 ブログトップ

当たり前をちゃんとすること [きれいな部屋を取り戻す壮大な物語]

・惰眠を貪った休日の夕方
なにも予定のない土曜日。だらだらと惰眠を貪っていたが、嫁の無言の圧力で片付けを始めることにする。
もう17時を回った頃だ。

何をするべきか?乱雑な部屋を、眺めながら考える。
文字通り山積みになった課題を整理しよう。最初は通路の確保、荷物を運び出せる導線を確保したら、部屋の奥から片付けて要らないものを整理していく。
まずは入り口の扉が閉まるようにしよう。

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積み上がったダンボール箱を順に下ろし、中身を精査する。要るもの要らないものをやんわりと仕訳して、整理していく。

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近所のコンビニでもらったレシートに紛れて、ジャンボ宝くじが一枚出てきた。記憶をたどると、友人に付き合って高田馬場駅で買った一枚だ。何となく買った宝くじが実は高額当選した、という話はよく聞くじゃないか。これが当たれば書斎だけの家を購入することもできる。何一つ捨てることなく、すべてが解決する。片付けを中断して当選番号を確認・・・・・・。

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何一つ当たりはしない。末等の300円ですら4番違いだ。期待が大きかった分反動も大きい。はい、ここで休憩だ。ゴロゴロしたり、テレビを見たりと時間だけが過ぎていく。なにも言わない妻がかえってプレッシャーになるが、負けじとゴロゴロに拍車をかける。妻が夕飯を作ってくれたので食べる。その時「終わったの?」と一言だけ。なにも言えず食べ終わって片付け再開。入り口あった崩した荷物の半分も片付いていない。また孤独な戦いが始まる。買ったまま開けていないアマゾンの箱、書けなくなったボールペンを開けたり捨てたりする。
日付が変わった午前2時にようやく目処がついた。一旦必要なものを積み上げて扉の空間を開ける。
パタン。しばらくぶりに部屋の扉が閉まった。よし、今日の目標は達成だ。

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次の朝、嫁に見てもらう「扉が閉まってる!」と驚いた様子だったが、「これって当たり前だよね」と間髪を入れず言葉を発する。当たり前のことをちゃんとする。それが以外と難しいのだ。
<続く>

現実を見つめる・妄想に浸る [きれいな部屋を取り戻す壮大な物語]

・現実を見つめ、憤慨する
きれいな部屋を取り戻すために、現状を把握することから始める。購入時の図面を引っ張り出してトレースし、現在の状態を書き込んでいく。少し変形した長方形の間取り、広さは5.5畳分あるはずと思っていたが図面を見ると4.8畳……10年間気が付かなかった。

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ここに棚が5個、CDラックが1個、事務机が1個、小机が1個収まっている。
こうやって書きだすと、こんなに入るものなんだと思うが、実際に格納されている。図面と現況が異なる場合は現状を優先します。
















棚を真ん中に配置し、4.8畳の部屋に廊下ができるという斬新なコーディネイトにアレンジされている。人間立って半畳、寝て1畳という言葉があるが、この部屋はそれを体現しているといっても過言ではない。
そこに書籍やPCなど詰め込んだ結果が下の写真。

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[部屋の中にできた廊下と机の上のカーニバル]

あふれかえった書類やら、書籍やら、物たちが廊下を占領して足の踏み場もない。まるで侵入を拒んでいるようにも見える。35年間のローンを組んで、63才になるまで返し続けなくてはいけない。この部屋にだって広さの割合で計算したら数万円は支払っているようなものだ。その主に対して最低の態度ではないだろうか。一通り憤慨したところで、現状把握終了。

・イメージトレーニング
次にきれいになった部屋で何をするかイメージトレーニングをする。

何の苦労もなく入れる書斎。
椅子に座ってゆっくりとできるスペース。
すぐに取り出せる資料で精力的にコラムを書いたり、
部屋で英会話や資格の勉強をしたり、
DJのデモテープを作ったり……。

すごく気持ちが高ぶってくる。あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたいと思っていたことができるようになるだけでなく、思ってもいなかった様々なことが出来るようになる気がする。この部屋を片付ければ、空も飛べるはず。気力とやる気が湧いてきた。よし!片づけの準備をしよう。
<続く>
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唐突な妻の告白 [きれいな部屋を取り戻す壮大な物語]

・唐突な妻の告白
「そう、そろそろ限界なんだけど……」
お酒を飲んで帰った深夜に妻が話し出した。ほろ酔いのすこし先くらいの状態だったが、妻の真剣な顔を見てこちらも真顔になる。

「あなたの部屋を片づけて欲しい。」

川崎市の南側、もよりの駅から徒歩8分ほどのマンションに住んでいる。もう越して来てから10年前になる。自分の部屋もそのころから前の部屋から持ってきた書籍などで物が多かった。その後、年々物が増え続け溢れかえり、ほぼ物置のような状態になって数年経つ。
その間に無職になったり、転職を2回経験して引っ越した当初からいろいろ変わった。しかし、乱雑な部屋は変わらずのままだ。
10年間我慢していたが、ついに妻の限界が来たらしく、夜中の告白となった。

元来、自分は意志が弱い。今までも何度片づけようとしたかわからないが、不発のまま今に至っている。しかし、今回はそうもいかない雰囲気を感じる。何も言われていないが、家の空気が「片づけろ」と言われている気がしてならない。しかし、10年できなかったことが、急にできるとは思えない。行動を急き立てる何かがないと動かない。
そうだ、インターネットを使おう。個人的極まりないことではあるが、「世界中」に「部屋の片づけをする」と宣言してしまえば、否が応にも「片づけなくてはいけなく」なるに違いない。

「部屋、片づけます。」

・現在の部屋の状況
3LDKのマンションで一番小さい5.5畳の洋間を、書斎として使っている。書斎と活字で書くと聞こえはいいが、物置と化しているのが現状だ。増え続ける物に対抗するように棚を一つまた一つと増設した。しかし、その棚も溢れ床が見えない状態になっている。
まずは入り口からこんな感じなので、部屋に入るのに一苦労している。

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とりあえず、片づけの計画から練っていこうと思う。
<続く>
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