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アベノミクスの本を読んでみた [日常のつれづれ]

去年12月に発足した安部内閣が推し進める経済政策
首相本人は口にしていないが「アベノミクス」と呼ばれ、世間の耳目を集めている
安部内閣が発足した途端に9,000円台だった日経平均が10,000円を超え、
1ドル70円台だったドル円相場も円安になり90円台になっている。

アベノミクスという言葉はよく耳にするので知っているが
その内容は、というと正直のところ良くわかっていない。
そこで、アベノミクス賛成派と批判派の本を探して読んでみた。
読了したのは下記の2冊


経済の自虐主義を排す: 日本の成長を妨げたい人たち (小学館101新書)リフレはヤバい (ディスカヴァー携書)








左は賛成派の三橋貴明氏の「経済の自虐主義を排す: 日本の成長を妨げたい人たち」
右は批判派小幡績氏の「リフレはヤバい」

両方とも帯に「アベノミクス」の文字があるがその次に続く言葉が正反対になっている
賛成派の三橋貴明氏は[「アベノミクス」が今なぜ必要か、この一冊でわかる]
一方、批判派小幡績氏は[アベノミクス円安、インフレ、国債暴落から銀行危機、そして日本経済危機へ]

筆者は賛成派ではあるが、それぞれの立場からの情報を得るため
できるだけできるだけ中立の立場に立って、読むように心がけた。

アベノミクスの「三本の矢」と言われている柱は

・大胆な金融政策
・機動的な財政政策
・民間投資を喚起する成長戦略

で「緊縮財政」から180度舵を切り替えるような政策が盛り込まれており
柱を支える個別政策の中でも
2%のインフレ目標・円高の是正・日本銀行法改正
には注目が集まり議論されている。

筆者は正直なところ、経済について詳しくは理解していない
そのためにもを読もうと今回この2冊を購入した。
両方読了して、アベノミクスに関して筆者は賛成の立場を取りたいと思う
なぜならは下記の各著書の感想をお読みいただきたい。


■三橋貴明氏:「経済の自虐主義を排す: 日本の成長を妨げたい人たち」------
フローを回して経済を浮揚させていく手法は
もちろんマイナスの面(円安による原油などの高騰など)もあるが
最終的にプラスに面が上回るのではないかと感じる。
なにより、景気に対して前向きになれる。
最後は精神論かよ!と言われるかもしれないが経済には我々消費者の気持ちが案外重要だ。

同じ賛成派の三橋氏が著書内で言っていた
「企業・家計の収支と政府の収支を同じに考えてはいけない」
という言葉がなるほどを納得させられた。

企業や家計とちがい借金が増えたから支出を減らすと経済がまわらなくなり
景気が悪化、税収も減ってまた支出を減らすという
下へ下へのらせん階段を降りていくように景気も下降していく
企業家庭の会計と国家会計を同じロジックで考えると危険なことになる

ここら辺の説明は下記の動画がとてもわかりやすい

出展:youtube:rassvetG0x3氏

そのために、国債の発行により通貨の回す。
そして、震災復興やあちこち傷んだ日本のインフラ整備をおこなう事で
景気を浮揚させる。
国債発行による日本の借金は?に関してもデータに基づき書いてあり
納得のできる理論が経済に疎い筆者でもわかるように形成されていると思う。
(ただちゃんと正確に分かっているかは定かではないが・・・)
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■小幡績氏:「リフレはヤバい」-----------------
なぜ、リフレ(経済をインフレに向ける政策・アベノミクスがこの政策にあたる)が「ヤバイ」のか
理論の説明があるが、説明に対する客観的なデータがあまり提示されていない。
後半は感情論になっているように感じられる。
「リフレ政策(=アベノミクス)は日本経済にとって悪である」という結論を
感情論でまとめていると思え、読了してアベノミクスへの期待がより高まった。

一番知りたかった著者のリフレ政策の代わりの代案の具体的な「別の機会」にし
即効性のなく直接国家会計に関係ない政策提言で著書は終わっている。
正直、肩すかしをくらった気分だった。
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この2冊を読んで判断するのは危険だとは思うが
今回読んだ本での判断は筆者は賛成派であるとの結論に達した。
実際は今後の日本経済の動向を見て行くしかないと思うが
まあ、景気が良くなったらいいなぁと強く感じる
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